史跡整備等(計画立案・設計)・文化財活用支援

 文化財は所在する地域の「たから」です。当社ではその重要性を認識し、その価値の適切な継承と地域活性化やまちづくりに資する活用へのあらゆるニーズに応えるべく、歴史的建造物、記念物(遺跡、名勝地、動植物)等に対応して、地域の実情に合わせた最適な整備・活用のあり方を提案します。

文化財保存活用地域計画

 平成31年4月1日施行の文化財保護法の改正により、市町村が作成する文化財保存活用地域計画が制度化されました。文化財それ自体の保存、活用はもちろんのこと、総合コンサルタントとしての強みを活かし、都市計画や観光振興等の多角的な分析を踏まえた検討が可能です。地域の実情に合わせた中・長期的な文化財の保存・活用のあり方について、計画策定に向けた検討を支援します。

個別文化財保存活用計画

 地域のたからである文化財の保存活用に、万全を期するための計画策定をお手伝いします。文化財の価値を後世へ伝えていくための適切な保存や、文化財の活用、そのために必要な整備を含め、「持続可能性」、「実現可能性」、「地域とのかかわり」に配慮した文化財のマネージメントを、適切に実施できる計画を目指します。

史跡等整備基本計画

 史跡の整備基本計画は、史跡整備事業を進める道しるべとなる計画です。文化財そのものが持つ本質的価値と構成要素を理解し、課題を抽出する中で、整備の目標像を明らかにし、その中で最適な整備計画を提示します。
 複雑な事業手順や関係機関との関わりを整理し、社会環境の変化に的確に対応できる事業計画を提案します。特にスムーズな事業化を意識し、計画段階から庁内外との連携に配慮したコンサルティングを行います。

歴史的風致維持向上計画

 「歴史的風致」とは、ハードとしての歴史上価値の高い建造物や遺跡とソフトとしての人々の活動が一体となって形成する良好な市街地の環境のことをいいます。歴史的風致を適切に継承していくために、当社では地域の実情に合わせた最適なまちづくりのあり方を提案し、都市の健全な発展と文化の向上に寄与します。

史跡公園設計

 文化財の価値を守ることを最優先に配慮して、最適な整備手法を提案します。文化財の保存と、その保存活用に必要な整備を両立させることは、史跡整備の大きな課題です。フジヤマでは、文化財の価値を理解し、史跡公園の整備計画に精通した技術者が設計、施工監理に一貫して関わりながら、文化財としての価値を最大限に引き出し、効果的な公開活用を実現する設計を行います。

歴史的建造物復元設計

 歴史的建造物の復元設計においては公共施設としての安全性と機能性の確保、現在の法律に適合させるという前提条件を同時に満たしながら、整備の時代設定に沿った意匠や材料、技術を採用することが求められます。
 当社では、多様な文化財建造物の専門家、経験豊富な実務者、職人などとのネットワークをフルに活かし、文化財建造物を正しく理解しながら、その建造物が使われていた時代背景を正しく理解できる復元建造物の設計と設計図書に基づく工事監理を行います。

遺構法面及び石垣防災調査

 昨今の自然災害に伴い、各地の石垣に大きな影響が出ている中で、石垣調査(石垣カルテ作成)は必須となっています。当社では、石垣の調査にあたり、石垣の持つ文化財的価値に加え、現在生じている変状や人命への被害の可能性といった複数の視点から総合的に石垣の評価をすることで、整備計画へ反映できるような基礎資料を作成します。

活用事業支援業務

 今日の文化財を取り巻く環境は、文化財そのものの保存や整備だけではなく、まちづくり、教育、観光などの産業といった関連分野の施策を取り込み、文化財の持つ価値を多様な分野に関連させて展開していくことが望まれています。当社では文化財や歴史資産の共有と継承、まちづくり、コミュニティ拠点形成など、文化財に関わる多様な事業の提案・支援を行います。

文化財AR/VR作成

 文化財の特徴を、体験を通してより深く理解し、その魅力を体感していただくための、AR/VR作成のお手伝いをします。CG等で理想的な空間を作り、あたかも時空間をワープしたかのような体験をしてもらえるVRや、目の前の現実空間に情報を重ね世界を拡張し文化財への理解を深めるARを目指します。AR/VR作成には、弊社による遺跡等の3次元計測で得られたデータを活用することで、より正確な現状に即したAR/VRの作成が可能となります。

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