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平成29年度「みどり~な 春の環境教室」を開催しました。
2017年5月13日
株式会社フジヤマと一般財団法人浜松公園緑地協会は『浜松ホタルも棲(す)める良い自然プロジェクト』の一環として、「みどり~な 春の環境教室」を開催しました。
〔日 時〕5月13日(土)9:30~12:00
〔場 所〕浜松市緑化推進センター(通称:みどり~な)
〔参加者〕親子のみなさん13名
〔講 師〕藤山静雄先生(信州大学理学部名誉教授・農学博士)、鈴木さん(浜松市内在住 有機野菜生産者)
なお、藤山先生の講話後にみなさんと外に出て、みどり~な園内の昆虫や植物の観察と採集を行うつもりでしたが、当日は雨天であったため、予定を大幅に変更し、屋内にて実施することになりました。
1.藤山先生の講話(9:30~10:30)

- はじめに、藤山先生から「生物多様性とは?」「ホタルも棲める良い自然とは?」について、スライドを使って分かり易いお話をしていただきました。
- その後、引き続き「いろいろな昆虫の珍しい生態」を紹介していただきました。
【右の写真】→
「生物多様性とは?」「生物多様性がなぜ必要なのか?」おもしろ昆虫の生態などについての藤山先生の講話に、熱心に聞き入る参加者のみなさんの様子
2.生きものクイズを作って出し合うゲーム(10:30~11:20)
参加者は三つの班に分かれて、班ごとに「昆虫と植物のかかわり」についてクイズを考え、他の班と答え合うゲームを行いました(クイズに答えるよりも、作るほうが難しそうでした)。
3.昆虫標本の作り方実習(11:30~12:00)
藤山先生と鈴木さんが、実際の昆虫を使って標本の作り方をレクチャーしてくださいました。


↑【上の写真(2枚とも)】
みどり~なで採集したキチョウを使って、昆虫標本の作り方の手ほどきを受ける参加者のみなさん
みどり~なで採集したキチョウを使って、昆虫標本の作り方の手ほどきを受ける参加者のみなさん
4.最後に
今回は雨が降っていたので、いつもより参加者は少なめでしたが、熱心なリピーターの方も来てくださって嬉しく思いました。株式会社フジヤマは今後も、浜松公園緑地協会のみなさまと「浜松ホタルも棲める良い自然プロジェクト」を推し進めるとともに、子供達に「多様な生き物と触れ合える機会」を提供してまいります。