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- 2017
- 平成29年度「中郡小学校 ホタルの幼虫放流会」を開催しました。
平成29年度「中郡小学校 ホタルの幼虫放流会」を開催しました。
2017年12月1日
株式会社フジヤマと浜松市立中郡小学校(浜松市東区)は『浜松ホタルも棲(す)める良い自然プロジェクト』の一環として、中郡小学校において「ヘイケボタルの幼虫放流会」を開催しました。
〔日 時〕12月1日(金)12:30~13:40
〔場 所〕浜松市立中郡小学校教室及び校庭脇の水路
〔参加者〕中郡小学校5年生89名、校長先生、担任の先生3名、株式会社フジヤマスタッフ4名
〔講 師〕藤山静雄先生(信州大学理学部名誉教授・農学博士)
1.授業(12:30~13:10)

藤山先生による授業の様子
- 藤山先生が「ホタルも棲(す)める良い自然と生物多様性」と題して、スライドを使って分かりやすく授業を行って下さいました。
- 児童のみなさんも前回の授業の続きということで、藤山先生への質問も気軽にすることができて、ホタルへの理解がさらに深まったようです。
2.ホタル幼虫の放流(13:20~13:40)
授業の後、みんなで校庭脇の水路に移動し、ヘイケボタルの幼虫(※)を一人3頭ずつ、大切そうに水路へ放流しました。
※この幼虫は前回の授業(6/16)の最後に、当プロジェクトスタッフから児童のみなさんに引き渡され、その後これま
での間、自分達で飼育してきたものです。
※この幼虫は前回の授業(6/16)の最後に、当プロジェクトスタッフから児童のみなさんに引き渡され、その後これま
での間、自分達で飼育してきたものです。

放流する幼虫3頭をえらんでくださいね

自分達で育てた幼虫を大切そうに放流しています
3.さいごに
ホタルに関するこれまでの体験(授業~幼虫の飼育~放流)は、児童のみなさんの記憶に残ったことと思います。そして今後、成虫になった姿を見られるとうれしいのですが、放流しただけではそれも叶いにくいのが現実です。大変ですが、みんなで力を合わせて、ホタルの「すみか」となる水路の環境を継続して整えていく必要があります。

藤山先生と校長先生から児童のみなさんへのごあいさつ

藤山先生の「ホタルも棲(す)める良い水路の環境」のお話
以上を踏まえ、当社では今後も『浜松ホタルも棲める良い自然プロジェクト』を推し進めるとともに、中郡小学校に「ホタルも棲める」自然豊かな水路をつくるための活動を続けていきます。