平成29年度「みどり~な環境教室・秋の生きもの観察会」を開催しました。
2017年11月11日
株式会社フジヤマと一般財団法人浜松公園緑地協会は『浜松ホタルも棲(す)める良い自然プロジェクト』の一環として、「みどり~な環境教室・秋の生きもの観察会」を開催しました。
〔日 時〕11月11日(土)9:00~12:00
〔場 所〕浜松市緑化推進センター(通称:みどり~な)
〔参加者〕親子のみなさん24名
〔講 師〕藤山静雄先生(信州大学理学部名誉教授・農学博士)、山本先生(みどり~な相談員)
〔場 所〕浜松市緑化推進センター(通称:みどり~な)
〔参加者〕親子のみなさん24名
〔講 師〕藤山静雄先生(信州大学理学部名誉教授・農学博士)、山本先生(みどり~な相談員)
1.昆虫と植物の観察と採集(9:30~11:00)
- はじめに、藤山先生から「生物多様の重要性」「生きもの観察・採集のねらいと注意する点」について、スライドを使って説明していただきました。
- その後、昆虫班と植物班に分かれて、園内各所の昆虫、植物の観察と採集を行いました。

藤山先生の講義に、真剣に聞き入る参加者のみなさん

寒い時期、虫がどこにいるか探してみましょう
2.昆虫や植物の資料調査と観察結果の発表(11:00~11:50)
- 観察や採集を行った昆虫や植物について「どこにいた(あった)のか」を確認し、それぞれ「名前」「目(もく)」「科」を図鑑などで調べ、調査表にまとめました。
- 各班の代表者が、観察で「気が付いたこと」「分かったこと」「藤山先生への質問」などを発表しました。

拾った「どんぐり」の名前を調べています

観察の結果を発表する中学生
3.まとめ(11:50~12:00)

- 藤山先生が「生き物は継続的な観察がいかに重要か」ということを、丁寧に説明してくださいました。
- その後「みどり~な」から参加者のみなさんに、カブト虫の幼虫がプレゼントされ、子供達は飼育方法の説明を興味深そうに聞いていました。
4.最後に
今回は晩秋ということもあり、昆虫採集には時期が遅いかとスタッフは心配していましたが、昆虫班のみなさんは落ち葉の下や樹木の幹のうろ(空洞)などから、たくさんの昆虫を見つけて採集することができました。
また、植物班では「みどり~な」の14種類のドングリの詳しい説明を受けながら、ドングリ拾いを楽しむことができて、どちらの班も充実した観察会となりました。
株式会社フジヤマは今後も、浜松公園緑地協会と「浜松ホタルも棲める良い自然プロジェクト」を推し進めるとともに、子供達に「多様な生き物と触れ合える機会」を提供していきます。
また、植物班では「みどり~な」の14種類のドングリの詳しい説明を受けながら、ドングリ拾いを楽しむことができて、どちらの班も充実した観察会となりました。
株式会社フジヤマは今後も、浜松公園緑地協会と「浜松ホタルも棲める良い自然プロジェクト」を推し進めるとともに、子供達に「多様な生き物と触れ合える機会」を提供していきます。