2019年度「みどり~な水辺の環境教室」を開催しました。
2019年8月26日
株式会社フジヤマと一般財団法人浜松公園緑地協会は『浜松ホタルも棲(す)める良い自然プロジェクト』の一環として、「みどり~な水辺の環境教室」を開催しました。
〔日 時〕2019年8月17日(土)9:30~12:00
〔場 所〕浜松市緑化推進センター(通称:みどり~な)
〔参加者〕親子の皆さん55名、みどり~な職員、株式会社フジヤマ社員
〔講 師〕藤山静雄先生(信州大学特任教授・農学博士)
1.藤山先生のお話

- 「人間の活動で、生物の数や種類が減少していること」
- 「人間は、人間以外の生物から恩恵を受けていること」
- 「生物がいなくなれば、人間も生活できなくなること」
などを、簡単なクイズを交えて分かりやすく説明してくださいました。
2.水辺の生き物などの観察と採集
- 4つの班に分かれて、それぞれみどり~な職員やフジヤマ社員が同行して園内の水辺を探索しました。
- 水辺周辺に暮らす生き物(トンボやバッタ、メダカやザリガニなど)を親子で採集しました。
- 水路の中の砂や泥を採取し、教室に持ち帰ってその中に生き物がいるか調べることにしました。


3.採集した生き物などの分類と観察結果の発表
- 採集した生き物などは、子供たちが図鑑を使って種類を調べ、何がどこに何匹いたかを表にまとめました。
- 各班の代表者は、みんなの前で自分たちの調べた結果や観察の中で気づいたことなどを発表しました。




4.講評とまとめ

- 各班の発表について藤山先生から、講評と合わせ「いろいろな生物が人間とともに生きていける『生物多様性』を守る活動が重要であり、そのためには身近な自然をよく知って、環境にやさしい生活をすることが大事です」と、まとめの説明をいただきました。これには参加した親子の皆さんも、大いに納得した様子です。
- 最後に、採集した生き物を園内の水辺に戻して環境教室を終了しました。
5.今後について
株式会社フジヤマは、自然環境保全のための取り組みを推進しています。今後も環境教室などを通し、子供たちに生物多様性の重要性を啓発してまいります。


はまホタくん
(C)浜松ホタルも棲める良い自然プロジェクト
【次回のみどり~なでの活動予定】
9月16日(月・祝)9:30~12:00「みどり~な環境教室 秋の昆虫・植物を観察しよう!!」
9月16日(月・祝)9:30~12:00「みどり~な環境教室 秋の昆虫・植物を観察しよう!!」