男性座談会
日頃話すことの少ない仕事からプライベートまで各世代の方に語ってもらいました。
※氏名は個人情報保護の観点から、イニシャルで表記しています。
その他プロフィールは、取材当時のものです。
その他プロフィールは、取材当時のものです。
Q.フジヤマを選んだ理由をお聞かせください
R.W:私はインターンシップに参加して、業務内容に興味を持ち、就職活動でもフジヤマを希望して入社しました。
S.H:大学では地球科学を専攻していました。フジヤマの募集要項に地質を学んでいる人とあったので、入社試験を受けました。
S.S:東京農大出身です。就職活動の時に、地元のコンサルタント会社を調べ、その中でフジヤマの売上げが一番良く、初任給も最も高かったので面接を受けました。また、フジヤマに大学の先輩がいて、話を聞いてみたのも大きかったと思います。
N.I:農業高校を出て東京の専門学校で測量を学びました。地元へ戻って就職したかったので、学校で紹介してもらったフジヤマを選びました。
K.T:高校で農業土木を学び、社長から勧められフジヤマに入社しました。入社後、会社から上下水道関係の専門学校で勉強してきてほしいと言われ、卒業後、再入社しました。高校時代から、測量といえばフジヤマというくらい知られていて、実際、入ってからも測量関係は進んでいるなという印象でした。特に航空測量は県内にはなかったので、魅力的な会社だと思いましたね。
Q.みなさんの仕事内容とやりがいを教えてください
R.W:防災・環境保全部で主に地盤調査・地質調査を行っています。まだ深く業務に携わっていないため、やりがいを感じるのはこれからだと思いますが、もともと自然が好きで、地質という興味のある分野の仕事ができて、今とても充実しています。
S.H:私は空間情報部に所属していて、三次元の地形計測に携わっています。レーザースキャナや音波を使って地上や水中の三次元データを取得する仕事です。レーザー計測は、業界では新技術と言われていて、まだ発展途上の段階です。そういった新しいことに携わっていることにやりがいを感じています。
S.S:本社の営業マンです。フジヤマは官公庁の仕事を請負っています。公共事業というのは現場を調査するところから入るので、最初のところに携わることができるのがやりがいだと思います。行政の計画を私たちが情報収集して、技術者にプランニングしてもらい、将来的には施工されて形になる。この仕事はよく地図に残る仕事と言われるのですが、本当に地図にないところの状態から携わって、行政と技術者の橋渡しをする最初の仕事なので、やりがいと誇りを感じています。
N.I:島田営業所で主に測量の仕事をしています。最先端技術を使った業務は、現在の所(浜松の)事業本部で行っているのですが、ここ(島田)では山の中や川の中に入ったりすることもあります。測量といっても幅広く、いろいろな業務をしているので、地元の方と接する機会も多く、毎日飽きないですね。
K.T:私は防災・環境保全部で、上下水道関係の設計や調査をしています。フジヤマは先見の明を持って、最新の技術や設備を取り入れている会社なので、同業他社のどこよりも早く最先端のものを導入していることは自慢でもあります。また、設計では県・市町村の方と話を進めていきますが、我々の持っている技術が認められて、先方から声を掛けてもらえたときは、やりがいを感じますね。
Q.休日の過ごし方、ストレス発散方法があれば教えてください
R.W:オンとオフをしっかりわけるように心がけています。休日はサッカーなど体を動かすことが多いですね。
S.H:ボウリングが趣味で、大学時代は週に4回くらい行っていました。社会人になって回数は減りましたが、旧友と会っておしゃべりしたり、ゲームしたりすることがストレス解消になっています。ちなみに最高スコアは220です。
S.S:小学生と中学生の子供がスポーツをしているので、土日は子供達に付き添っています。時間はとられてしまいますが、子供達が一生懸命やっているのを見るのも楽しいですね。ストレス発散はやっぱりお酒かな。
N.I:これまで、バイク、ゴルフにはまった時期がありましたが、2・3年前から釣りを始めました。週末は朝3時半に起きて、浅羽の海岸でヒラメを釣っています。40cm以上のものは持ち帰って食べますよ。ヒラメだけはさばけるようになりました。
K.T:運動が好きなので、休日は必ず走って、その後筋トレをしています。以前は、仕事の愚痴を声に出しながら10kmほど走っていました(笑)。それで、筋トレで汗を流せば、もうスッキリですね。フジヤマにはいろいろな同好会があり、若い頃、仕事でつらいことがあっても、仲間とワイワイ楽しむことで乗り越えられたという思い出もあります。
Q.思い出に残っている仕事は?
S.S:入札して落札するのが営業マンの仕事なので、喜びと言えばやはり大きな仕事を受注できた時でしょうね。どんなに汗を流して頑張ったとしても、落札できなければゼロですから、受注できるまでは気が抜けません。情報が命の仕事で、情報を得るため日々、努力をしています。
K.T:下水の仕事を初めて会社で受注した当時は(即戦力となる)技術者がいなかったので苦労しましたね。私は専門学校を出ていますが、現場の技術はどんどん進歩しているので、打合せしていても知らない専門用語がいろいろ出てくるわけです。会社に戻って上司に聞いても分からないし、どうしたらいいんだろうと悩んだ時期がありました。役所の方や建設会社の方に夜、仕事を教わりにいったりして、そこからいろいろな技術を磨いて今があるので、振り返ればそういう苦労も決して無駄ではなかったと思っています。
Q.将来の目標やフジヤマで頑張りたいことは?
R.W:技術を磨くとともに、早く顧客から信頼を得られるような技術者になれるよう、向上心をもって頑張っていきたいと思います。
S.H:フジヤマは仕事がたくさんあり、日々、忙しくしているのでが、仕事だけの人間にならないように、将来は結婚もして家庭を持ちたいと思っています。仕事では、レーザー計測という新しいことに携わっているので「社内で一番分かっているのはS.Hだね」と言われるようになりたいですね。
S.S:静岡県全体ではトップのシェアがあるのですが、今後は静岡県西部を拠点にさらに静岡県中部・東部そして県外へと、フジヤマの認知度を高めていきたいですね。
N.I:管理職という立場上、みんなに仕事がうまく回るようにすることが私のやるべきことであり、少しでも利益を上げることに貢献したいと思っています。
K.T:定年まであと数年ですので、管理職として何が残せるだろうということを、日々考えています。魅力ある会社にしたいという社長の意向もあるので、若い人にフジヤマを目指して入って来てもらうことが希望であり、そうなるよう頑張っていきたいと思っています。