『まちづくり』をフィールドにした
クリエィティブな仕事

 

都市・地域創造部 K.S

2018年入社 東京農業大学 大学院 農学部農学科造園学専攻
※氏名は個人情報保護の観点から、イニシャルで表記しています。

現在の仕事とやりがい

私は、まちづくりに関する仕事をしています。携わる業務の分野は、都市計画に関わる仕事、農業振興に関わる仕事、AIを活用した人流把握などの調査、地域まちづくりに関わる組織の運営補助など多岐にわたります。
私が所属する部署の仕事は、まちづくりをフィールドにした将来を考えるクリエイティブな仕事です。そんな仕事におけるやりがいは、創造的な新しい取組のなかで、現状と理想のギャップ(課題)を解決し、実現できた時です。例えば、低未利用地の有効活用の検討から、実際にプロジェクトが立ち上がり動いていく様子やそれが完成し使われている風景から感じるものは、他の業界では体験できないものだと思います。 

大学での専攻・現在の仕事で役立っていること

大学の専攻は造園学で、ランドスケープデザイン/都市緑地計画学が専門でした。現在の仕事で役立っていることは、専門分野の全般的な知識のほか、物事を様々なスケールや角度で考える癖がついていたこと、考えたことを伝える練習をしていたことです。
大学院時代は、いわゆる「鳥の目、虫の目、魚の目」の視点で物事を考えなさいと指導されたことが、仕事の進め方を自分で考える際に役立っています。また、デザインコンペなどに精力的に参加していたことが、業務で使用する資料作成や説明、スケジュール管理に活かされています。

今後の目標

仕事の目標は、自分たちで描いたビジョンを実現することができる技術者になることです。そのために3つのことを目標に掲げています。
1.自己研鑽の継続:主に資格制度を利用して社会的に技術者として認められ、その土俵に立つこと
2.業務成果の質を高める:仕事の品質管理などのセオリーをみにつけ、この人に任せれば安心という人になること
3.マネジメントの視点を持つ:経営や経済分野の知識を学び、持続可能な社会に寄与すること
プライベートの目標は、新しい価値観に触れながら、健康で文化的な生活を送ることです。まちづくりに関わるひとりとして、プライベートでもたのしく充実した日々を過ごし、仕事のなかでもそれらを活かしていきたいです。

リクルーター面談担当します!

数ある仕事・会社の中から自分に合ったものをみつけることはとても難しいことだと思います。リクルーター面談は、会社説明会と違い、間近に会社の雰囲気や社員の人柄を感じられるよい機会です。ぜひ活用してください。
 まだまだわからないことばかりですが、今は日々の業務を積み重ねて技術者としての基盤をつくり、ゆくゆくは発注者の方や地域住民の方に信頼される技術者になりたいと考えています。